仕事場での健康診断の日が近づいてきました。
毎年行われていますが、毎回スルー(笑)
なぜなら。健康診断をする必要性を感じないから。
まぁ体調も悪くないし。。。
ということで、
血液検査と心電図は、とりあえず嫌々受けても
胃のバリウム検査は、ずっと受けなかったのです。
バリウムは
「味が悪く、飲みにくい」
「下剤を使わないといけない」
「げっぷしたらやり直し」
と、過酷な条件がそろっているうえに
人体に影響を及ぼすほどの放射線を使っていないとはいえ
被ばくするのが嫌で、いつも受けていませんでした。
しかし、今回は
いつも検査を受けたくないという私に
直接、ドクターからお話が(笑)
「なぜ、毎回胃の検診を受けないんですか?」と
お話がありました。
体に影響はない被ばく量とはいえ、
被ばくは避けたい
また、胃がんなどの早期発見はバリウムでは無理ではないか
など、いろいろと受けない理由を
お話しました。
が。。。
見事に論破!
見事に論破!!!されました。(;´д`)トホホ
まぁ、被ばく量については
それほどの量ではないと初めからわかっていましたので
そこは、どういうこともなかったのですが
確かに早期発見というところでは
胃カメラには負けるかもしれない。
しかし、胃の状態をバリウムで確認することにより
胃カメラで発見できないガンなども発見できる。
(ここは、もっと詳しくいろいろなガンについての説明あり)
万が一、画像に異常が見受けられたときは
二次検査が必要となるケースはあるかもしれないが、
気になる所見や異常がなければ、
次回受診は一年後でも問題がない
など、のお話がありました。
また、私の年齢では
ピロリ菌の問題もあり
検査を受けることを強く勧められました。
検査を受けるのか。受けないのか。
それでも、いろいろ反論し
渋っている私に先生が
「あなたは、それでもいいかもしれないが
もし何かあったときに、困るのは周りのご家族ですよ。」
「今は、胃がんであれ大腸がんであれ
早期発見できたら、十分に治る病気です。」
「しかし、手遅れになったら困る方がいらっしゃいますよね。」
(今私は、母の介護中!)
この一言で、検査を受けることにしました。
あ~ぁ。
ということで、来月検査に臨みます。(笑)
この私に、20分近くいろいろとお答えいただき
本当にいい先生です。
私の検査を受けたくないという気持ちに共感もしてくれて。
こんなドクターいるんですね。
ちなみに、この先生
私のかかりつけ医でも何でもないです(笑)
母のかかりつけ医の先生です。
ちょい感動です。